Primula Aquarius

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Primula “Aquarius”
Primula “Aquarius”

Release Date: 2014.7.23
Price: ¥2,000 (+ tax)
紙ジャケット仕様CD、恋の手旗信号ミニポスター付き。

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Cat number: ngcd004
Barcode: 4560445190026

Tracks:
01.Aquarius
02.My 1st Eight × Four
03.Straight to Fun
04.A Secret in My Bag
05.L
06.Scratched Discs Are Returned
07.My 1st Time
08.Won't Come True
09.The Lemon Flavor
10.Before
11.Granpa's D
12.Dream 1
13.Severn River

青春ジュース、満タンッッ!

大人に成りきれない大人達を虜にしたデビュー作『Youth Center』から2年。
テクノ・エレクトロニカシーンの異端児、Primula のセカンドアルバムが、飛沫を上げて遂に登場!


彼の小学生時代をベースに作られた前作に対し、今作では中学2年~高校1年生頃の思春期を展開。
ストレンジなビートワークと、切なくこそばゆいメロディーはそのままに、独自の世界観とポップ感覚がさらに深く突き詰められ、誰もが経験した恋や挫折、未来への希望や不安など、大人の階段を登る男子のほろ苦さが凝縮された、Boy meets Girl なニキビサウンドが満載!


本作のタイトル・チューンである「Aquarius」では、ダンスを強烈に意識したビートと、反則スレスレの爽やかで切ないシンセティックメロディーが交わり、リスナーの心の片隅に棲みつき、夏が訪れる度に思い出してしまうような楽曲に仕上がっています。


蒼き想いが胸を裂き、無垢なハートが軋んで哭いて、響くメロディ胸をキュン。
終わらない、夏のお供に。駆け出したい、そんな夜にも『Aquarius』を是非どうぞ。




それ、やっちゃうのか…という気恥ずかしさを伴う
大胆なシンセのワンノートから、戸惑いを振り切って生きる力強さを
感じられるなんて、最高じゃないですか。

解説:久保田千史


 「決意は記憶の奴隷にすぎぬ」とはウィリアム・シェイクスピアの弁。個が、些細な記憶の蓄積によって形成されるのであれば、物理的な線形的時間に則した“現在” という瞬間の思いは、発火した時点から圧倒的に過去のものであると言わざるを得ません。過去の偉人たちは様々な方法で挑んできた、この従属からの開放。ことに技術的パラダイムから飛躍した方法論を採ることが比較的容易な芸術の分野では、新しい表現を用いて過去と断絶した“現在”の体現を可能にした作品が数多く誕生しました。しかし、それらの偉大な試みもまた歴史の記憶、情報の一部となり、誰しもがあらゆる情報に行き着くことが出来る現代にあっては “現在”を切り取る手段たり得ないものとなっています。


 そういった意味においては、Primulaは芸術的革新性と相反する作曲スタイルの持ち主と言えるでしょう。1990年代前半、新しい音楽として誰もが胸を高鳴らせたテクノの躍進。初期Warp RecordsやR&S Records だったり。Underworld「Cowgirl」だったり。Tresorだったり、新宿(not 恵比寿)LIQUIDROOMだったり。そのドキドキした記憶に一寸たりとも蓋をすることなく、むしろ向き合うことで発生するある種の気恥ずかしさを、Cristian Vogel、SUBHEADを筆頭とするNo Future一派の末裔であることを自称するが故のエクスペリメンタリズムやオプティミズムでフィルタリングして生み出された音楽。そこへ更に思春期の記憶の発掘作業を行い、当時の気持ちのゆらぎと記憶の曖昧さに起因する不確実性を上塗りするという徹底ぶり。懐古主義じみたリファレンスの羅列が、新しい音楽とは言えるはずもありません。


 でも、ここで聴くことが出来るのは、目の醒めるようなフレッシュな感動。昔おばあちゃんの家で、初めてサイダーという飲み物を口にした時みたいな。弾ける過去と甘酸っぱい後味。アンリ・ベルクソンの純粋持続を過去に向けるが如く、霞みゆく記憶を能動的に手繰り寄せて作り上げたパッケージ。それは肯定を超越し、自由へと近づく感触を覚えるものでもあります。Primulaにとってのノスタルジアを極致まで体現すること自体が、第一子の誕生で父親となった彼の“現在”を切り取る行為そのもの。試行錯誤の00年代を地道に歩みながら到達したこのスタイルには、記憶への隷属から解き放たれ、未来へと眼差しを向けた決意が溢れているのです。スカした思考とは真逆の、それ、やっちゃうのか...という気恥ずかしさを伴う大胆なシンセのワンノートから、戸惑いを振り切って生きる力強さを感じられるなんて、最高じゃないですか。

Comments

スポーツドリンクの味、日焼け止めの匂い、太陽と風の熱を帯びた、甘酸っぱい夏の電子音。クラスの男子が夏祭りのあとにふと見せた、 大人っぽい顔のような硬質ビート。胸がキュンとする瞬間はいつも突然やってくる? ☆.。.:*

May Lilyq

夏のはじまりを知らせるビートが鳴り出した。胸がざわつく。あの頃の僕らは純粋で、クレイジーだけど打たれ弱くて、あの娘のことばかり考えてて。そんなことをフラッシュバックさせながら、「Aquarius」は僕らをまた外へ連れ出して、一緒に踊ろうぜって言ってくる。無邪気な幼馴染のような音楽。

mal da kid

I’m a big fan of Primula!
I love his melodies. His album is on repeat. Definitely must check it out!

eli walks

Credits

All tracks by Daisuke Masuo.
Recorded and Mastered at My Just 4 and a Half Jyo Studio.
Thanks to my friends, family, Neguse mates and you.

Negsecutive Producer: Kosuke Anamizu
Art Direction, Design and Photography: Masaki Watanabe
Illustration: Natsu Watanabe

“Aquarius” Music Video

Produce: Neguse Group
Direction: Masaki Watanabe
Direction of Photography: Naoki Nagayasu, Masaki Watanabe
Editing: Naoki Nagayasu
Cast: Primula, Kumiko Nagayasu
Creative Management: Natsu Watanabe
Location and Special Thanks: saro, Niijima

Primula


釣り人。誰をも遠い少年の日に引き戻すメロディーと変質なサウンドは、世界を代表するダブステップア―ティストである SI BEGG の耳に留り、Remixを担当。
その個性的なサウンドは世界中のアンダーグランドシーンで話題となる。


2012年夏、1st アルバム『Youth Center』 を発表。
2014年春には Ametsub などの Remix を収録した『My 1st Time EP』を発表し、iTunes エレクトリックチャートで1位を獲得した。


最近の活動では、渋谷 WWW 主宰の「W Record」の第一弾コンピレーションに、yosi horikawa や YOUNG-G (stillichimiya) 等と共に参加。
また、米 n5md からリリースされた Preghost のアルバムでのコラボレーションや、個性派ラッパー mal da kid へのトラック提供など、精力的に活動してきた。


ライブ活動では、Beat Invitational (LOW END THEORY & WWW 企画)での圧巻のパフォーマンスを引き金に、全国各地でライブを行っている。
自身が出演する強烈な映像とダンスによるパフォーマンスは定評があり毎回オーディエンスを熱狂と困惑の渦に巻き込んできた。
8月には韓国・ソウルで行われる「FESTIVAL MORPH」にAOKI Takamasa、Ametsub、Fragmentらと共に出演する。


http://primulakyun.com
https://twitter.com/PrimulaKyun
https://www.facebook.com/primulakyun
https://soundcloud.com/primula-kyun